薬局薬学投稿規定

(2021年2月9日改定)

1. 投稿者の資格

投稿原稿の筆頭著者は一般社団法人日本薬局学会(以下、日本薬局学会)の会員であること。ただし、国外からの投稿および編集委員会からの依頼原稿の場合は会員資格を問わない。

2. 著作権

本誌に掲載された論文の著作権は日本薬局学会に属する。

3. 利益相反

投稿論文で発表する研究の評価に不公平性が加味される可能性がある全ての利益関係を開示すること。日本薬局学会の定める開示基準に該当する項目の有無にかかわらず、投稿時に全著者の利益相反申告書(様式 1)を提出すること。論文末にも利益相反について記載する。

様式1はこちら

4. 論文

論文は日本語または英語とする。英文抄録および英語論文はネイティブスピーカーによる英文チェックを受けたものとする。投稿論文は薬局薬学(薬剤学、製剤学、臨床薬学、臨床薬理学、薬剤疫学、医療経済学、薬品情報学、薬局管理学、薬学教育、調剤学、地域医療、医療倫理など)に関するもので、実験科学や調査研究の手法による論文を含み、すでに学術誌等に発表あるいは投稿されていないものに限る。
研究は科学者の行動規範(日本学術会議声明、2006)を遵守して実施され、研究倫理に十分配慮されたものであること。
ヒトを対象とした研究では、世界医師会のヘルシンキ宣言において述べられているように、科学的および倫理的規範に準じていなければならない。被験者には研究内容についてあらかじめ十分に説明し、自由意思に基づく同意(インフォームドコンセント)を得ることが必要である。研究課題によっては、所属施設の倫理委員会またはこれに準じるものの承認が必要である。なお、症例・事例報告については事前の倫理審査は原則不要とするが、上記の倫理的規範に準じ、可能な限り被験者の同意を取得するとともに、プライバシー保護に最大限配慮すること。
動物を対象とした研究では、動物愛護の立場から適切な実験計画を立て、全実験期間を通じて飼養および保管に配慮することが必要である。

論文の種類

投稿できる論文の種類は①原著(Original article)、②ノート(Note)、③症例・事例報告(Case report)、④総説(Review article)とする。なお、最終的な論文の種類は査読結果に基づいて編集委員会で決定する。

1. 原著

原著は、独創的研究によって得られた、薬局薬学に関する新知見を含むものであることを必要とする。原著には緒言(Introduction)、方法(Materials and Methods)、結果(Results)、考察(Discussion)、結論(Conclusion)、引用文献(References)などを含める(必要に応じて複数の項目を統合しても良い)。論文は、15,000字程度を限度とする。

2. ノート

ノートは、断片的な研究であっても新知見や価値あるデータを含むものとする。論文の記載内容は原著に準じ、10,000字程度を限度とする。

3. 症例・事例報告

症例・事例報告は,1例または少数例で原著、ノートとしては十分なデータ量はないが、薬局薬学に関する有益な知見が含まれる、あるいは薬剤師のスキル向上に資するテーマが取り扱われているものとする。記載内容は緒言、症例または事例、所見、考察、引用文献などを含める。文字数は5,000~10,000字程度。

4. 総説

総説は、著者の研究実績に基づきその関連領域の研究をまとめ評したものとする。長さはとくに規定しない。

5. 原稿の作成

・ファイルのフォーマットは下記のとおりとする。
本文:Word
表:Word または Excel ※画像の貼り付けは不可
図:JPEG, TIFF, PowerPoint, Word

・原稿はA4判(シングルスペース、40行/余白各25mm程度)で作成する。英数字は半角入力とする。

・単位:第15改正日本薬局方(2007年)に基づく国際単位系(SI)を用いる

タイトルページ:

希望掲載区分(原著、ノート、症例・事例報告、総説)を記載.表題、著者名(10名まで)とその所属機関名を和文および英文にて記載。本文と同じ言語でランニングタイトル(和文は20字以内、英文は12語以内)を記載。連絡著者は名前の右肩に*を付し、下段に連絡先(住所、電話、E-mailアドレス)を記載。

論文要旨:

400字以内の和文要旨とキーワード(4語以上8語以内)および250語以内の英文抄録と英文キーワード(総説については英文抄録・英文キーワードは義務付けない)。

本 文:

論文の種類を参照のこと。ノート、総説は原著と同じ順序で作成する。謝辞を入れる場合は、本文の最後に入れる。

利益相反

本文の後に全著者の利益相反の該当の有無を記載する。

記載例

例 1:本論文に関して開示すべき利益相反はない。
例 2:著者 A(YY 株式会社より薬品 XXの供与)
例 3:著者 B(ZZ 株式会社の顧問)

引用文献:

引用文献は、雑誌掲載論文、単行本、ウェブサイト(インターネットのみに存在する文献に限る)等とする。本文該当部の右肩に引用順に番号を片カッコで記し、本文の最後に整理して記す。

引用文献の記載方法

雑誌の場合は、①著者名、②論文題名、③雑誌名(Index Medicus、医学中央雑誌の記載に従う)、④発行年、⑤巻数、⑥頁数の順に記す。
単行本の場合は、①著者名、②書名、③版数および巻数、④編集者名、⑤発行地、⑥出版社、⑦発行年、⑧頁数の順に記す。
ウェブサイトの場合は、①発行機関名または著者名、②表題名、③URL、④アクセス日の順に記す。

記載例

1)雑誌(日本語)

田中宏明、植田 正、福田 隆、井川澄人、岩城正宏:抗MRSA薬に関する許可制導入とその効果. 日病薬師会誌、2006;42:1199-1202.

2)雑誌(英語)

Kawase A, Fujii A, Negoro M, Akai K, Komura H, Iwaki M: Differences in cytochrome P450 and nuclear receptor mRNA levels in liver and small intestines between SD and CYP2D-deficient DA rats. Drug Metab Pharmacokinet 2008; 23: 196-206.

3)雑誌でオンラインのみの場合

Lonchampt S, Gerber F, Aubry JM, et al: TOP-ID: a Delphi technique-guided development of a prescription and deprescription tool for adults with intellectual disabilities. BMJ Open 2020;10:e039208. doi: 10.1136/bmjopen-2020-039208

4)雑誌(日本語)で早期公開の場合

前田 守, 長谷川 佳孝, 月岡 良太, 森澤 あずさ, 大石 美也:薬剤耐性(AMR)対策アクションプラン策定前後における保険薬局での抗菌薬処方応需状況の変化.薬局薬学、2020年9月2日.doi.org/10.32160/yakkyoku.oa.2020-0010.(早期公開)

5)雑誌(英語)で早期公開の場合

Maeda M, Hasegawa Y, Tsukioka R, Morisawa A, Oishi M: Changes in the Prescriptions of Antibacterial Drug in the Pharmacy before and after the Formulation of the National Action Plan on Antimicrobial Resistance (AMR). J Community Pharm Pharm Sci 2020 September 2. doi.org/10.32160/yakkyoku.oa.2020-0010. [Epub ahead of print]

6)書籍

岩城正宏:薬物相互作用、わかりやすい生物薬剤学、第4版、辻彰編、東京、廣川書店、2008、275p.

7)DOIがないオンライン資料(日本語)

厚生労働省:平成23 年度国民医療費の概況.
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-iryohi/11/index.html. 2013年11月23日アクセス.

8)DOIがないオンライン資料(英語)

Ministry of Health, Labor and Welfare: Overview of Dietary Reference Intakes for Japanese (2015) https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/Overview.pdf. Access on 23 November 2013.

図・表:

A4判用紙に1図(表)ずつ作成する。図にはアラビア数字で通し番号を付し(Fig. 1など)、図の標題、説明は別紙にまとめて記載する。原則として著者の作成した原図をそのまま掲載する(カラー印刷希望の場合は実費負担とする)。表にはアラビア数字で通し番号を付し(Table 1など)、標題、説明は表の上に記載する。

6. 投稿原稿等の提出

投稿は、オンラインシステム
https://mc.manuscriptcentral.com/jcpps
から行うこと。原稿ファイルと利益相反開示書(全著者分のPDF)をオンラインシステムにアップロードする。

投稿論文に関する連絡先

薬局薬学編集室
〒162-0801 東京都新宿区山吹町332-6
株式会社国際文献社
TEL(編集室直通):070-4753-8470
TEL(編集部門代表): 03-6824-9399
FAX:03-5206-5331
E-mail: yakkyoku-edit@bunken.co.jp

7. 原稿の受付および採否

  1. 受付要件を満たした原稿の到着日をもって受付日とする。
  2. 原稿の採否は、2名以上のレフリーの意見に基づいて編集委員会が決定する。編集上の事項を除いて掲載された論文の責任は著者が負う。
  3. 審査によって返却され、再提出を求められた原稿は、返送日から2ヵ月以内に編集室宛に再提出すること。2ヵ月を経過して再提出された場合は、新規投稿として扱われる。

8. 別刷

別刷希望の場合は校正時に申し込むこととし、以下に定める作成料を支払うこと。

別刷作成料(送料込、税抜)

~50部 11,000円
51~100部 13,000円
101~200部 16,000円
201~300部 19,000円
301~400部 21,000円
401~500部 24,000円
500部以上 別途

別刷カラー印刷料(税抜)

カラー印刷希望の場合は校正時に申し込むこととし、以下に定める料金を支払うこと。
カラー印刷料金(税抜)

カラー1頁 18,000円
カラー2頁 33,000円
カラー3頁 50,000円
カラー4頁 64,000円

※ウェブでは無料でカラー掲載です

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