第11回日本薬局学会 学術総会

会期:2017年11月25日(土)・26日(日)/会場:大宮ソニックシティ/主催:(社)日本薬局学会、(社)日本保険薬局協会

ご挨拶

第11回日本薬局学会学術総会の開催にあたって

皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、一般社団法人日本保険薬局協会及び一般社団法人日本薬局学会の活動に際しまして、格別のご高配を賜り厚く御礼を申し上げます。

さてこのたび、第11回日本薬局学会学術総会を平成29年11月25日(土)、26日(日)の2日間、埼玉県さいたま市の大宮ソニックシティで開催する運びとなりました。

2016年の京都開催で日本薬局学会学術総会も10回の節目を迎えることが出来ました。新たなる第一歩となる本年、第11回を大宮で開催出来ることを 幸甚に存じます。

保険薬局を取り巻く環境は常に変化を続けてまいりましたが、近年、その変化は目に見えて加速しています。超高齢社会を迎えた日本を支えるための地域包括ケアシステムの構築が急ピッチで進むなか、薬局・薬剤師にも更なる進化が求められていると感じています。
第11回では、新時代を迎えた薬剤師のあり方を考えると同時に、薬局がどのように地域を支えていけるのか、その可能性について深く掘り下げてまいりたいと考え、今回のテーマを「薬剤師新時代~地域を支える薬局とその可能性~」とさせていただきました。

今回はこのテーマに基づき、基調講演、共催セミナー、ワークショップなど多くの企画を準備しており、また各界の著名な先生方をお招きし、市民公開講座、特別講演、シンポジウム、教育セミナーにおいてご講演をいただく予定となっております。また、一般演題口演やポスター発表では、薬剤師並びに関係者の皆様から、日々の現場での地道な努力による研究成果が発表される予定です。

北関東ブロックでは初めての開催となります。会場となる大宮は古くは武蔵国一宮・氷川神社の門前町、中山道の宿場町として栄え、その後、圏域を拡大し、鉄道のまち、商業のまち、業務都市として幾多の変遷を経て発展を続けている全国有数のターミナル駅です。東京から電車で約30分、仙台からも新幹線で約1時間の好立地であり、また会場は駅から徒歩数分という大変利便性の高い場所にございますので、多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。

最後に、本学術総会開催にあたり、多くの医療関係者や市民の皆様におかれましては本会の趣旨をご理解いただきますとともに、ご支援・ご協力を賜りますよう、衷心よりお願い申し上げます。

第11回日本薬局学会学術総会 会長
首藤 正一
(株式会社アインホールディングス 代表取締役専務)

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